熊本ー阿蘇ー湯布院

熊本の朝食は朝からしっかりモス!九州限定の「チキン南蛮バーガー*1」を。


今日は阿蘇山を経由して湯布院の奥座敷まで、九州をほぼ横断。阿蘇は中学の修学旅行で来てるのだけれど、さーっぱり記憶にない。紅葉シーズン手前の平日で、修学旅行生さえ捌けてくれれば、静かでとても快適。ロープウェーも、火口も、草千里も一人分がでかい。翡翠色の火口湖は例年より水量が多いということで、よく見えた。草千里では相棒たっての希望で乗馬20分コースに挑戦(他はだれもしてない)。正直最初はナメてたけど、馬よかったです。モンゴルきぶん。馬は食っても乗ってもよい。最後下りると、内股だけに馬の体温が残ってて不思議なくすぐったさ。


草千里からやまなみハイウェイへ抜けると今度はすすきの大海原。ロマンチック街道。飛び込みたいけど、飛び込んだら浮かんでこれないんじゃないかってくらいの異世界感。いやー阿蘇はどこもかしこもビジュアル的に迫力すごくて面白い。距離感が狂う。アメリカとかアフリカとかってこんな感じですか!陽が傾いて、宿の食事に間に合うか心配になってきたので、やまなみハイウェイをぶっとばす。高速スラロームの連続に脳味噌にも刺激だったみたいで、夜寝るときにちょっとうなされた。


この日の夜はホテルクオリティのサービスのペンション。ナビも行き先を失うような山道(未舗装)の奥に唐突すぎる北欧風ペンション。黒子に徹したスマートな接客と、シンプルなお部屋。B&Oからビル・エヴァンス。ディナーは豊後水道の魚介類や豊後牛のステーキを取り入れたシンプルなコースをいただきました。テレビもない静かな夜、トランプで神経衰弱。最終日が来るのが悲しい森の夜。