正月京都旅・1日目

15cmの積雪で、すっかりモノクロームな元旦を迎えた7:30、ほぼ貸切状態の高速バスで京都へ出発。今年のお正月は京都を駆け足で味わうのです。

旅程はスムーズ。お昼に到着。まずは祇園へ出て、にしんそばで腹ごしらえ。
人波溢れる八坂神社は後回しにして、六波羅蜜寺へ向かいます。
都七福神めぐり」のチェックポイントにもなっているので、バスツアー客など結構な人出。初稲穂をいただき、飾りとして「福かっこみ」つまり熊手(これは有料)をつけてもらったり、やはり正月3ヶ日だけ振る舞われる「皇服茶」をいただいたり。さらには宝物館で「空也上人像」に初対面。教科書とは違うアングルから見ると、なかなか震えを感じるものです。「皇福茶」に入っている梅干しの種は財布に入れろ、お守りの鈴は朝起き抜けに枕元で鳴らせ、など聞いてもいないのに、色んな人が色々教えてくれて楽しい。六波羅蜜寺はこんな盛り沢山のイベント感にひかれて選んだのでした。

近辺の恵美須神社、イノシシを祀った摩利支尊天(狛イノシシ!)、建仁寺を覗いたのち、八坂神社へ。出店のからあげの悪い油のにおいにオエオエ言いながら広い境内をぶらぶら。おみくじは「末吉」でした。提灯が綺麗。


日が暮れてからはバス待ってるだけで、体が芯まで冷えてガチガチ。
夜は川端丸太町の「楽膳 柿沼」という町家料理店で京料理のコースをいただきます。美味しかったけど「京風」にはやや欠けたかな。スパッと食べてスパッとホテルへ帰る(とにかく寒いから)。

今回撮った写真はあとでまたまとめて載せたいと思います。