大湧谷でわくわくダニ!

ご招待を賜りまして、彼女の家族と箱根に一泊旅行に行ってきました。ゲスト参加のノーリサーチ・ノー心構えの初箱根の旅。もうスミマセン、今まで箱根を「どうせ観光地化が過ぎた温泉街」だと侮っていました。とんだ考え違いでした。箱根、おもしれえ!といってもなごやか家族旅行ですので、そんなに劇的なことは起こりませんが。
"小田急EXILE"ことロマンスカー・EXEにて箱根湯本へ。気を回して朝から行列のクリスピークリームを携え乗車。皆さんのご機嫌取りに成功。湯本からスイッチバック箱根登山鉄道に乗り換え強羅へ。蕎麦でお腹を落ち着かせてからバスで、仙石原の「箱根湿生花園*1へ。群生する水芭蕉に感激、水面を真っ黒にするおびただしいおたまじゃくしに驚愕。早めのチェックインで、陶芸体験なんかしちゃう。

2日目は箱根のクライマックス大湧谷へ。ロープウェーが尾根を越えると、眼前に広がる異世界!湯気の白と硫黄の黄色!こんな景色が広がってるなんて知りませんでした。そしてわらわら湧いてくる各国選手団の皆さん。英語北京語ハングルにスペイン語ドイツ語タイ語。日本語じゃない言葉の方が沢山聞こえてくるし。




黒玉子で寿命を14年伸ばした後、バスでスラロームのように芦ノ湖のほとりまで下る。何故か海賊船で芦ノ湖縦断。バスを寄木細工のメッカ・畑宿で途中下車。この寄木細工もぼんやり思い描いていたものより、素朴なのにモダンで、緻密でこじんまりとしてて感じ入る。お土産に鍋敷きや箸置きを購入。幾何学的な模様の方が素敵です。


慌てて湯本へ戻り、帰りのロマンスカーは50000系VSE!後方展望席!お母さんを驚かせない程度にはしゃぎつつ撮影。かぶりつき。

大雑把にまとめましたが、なんだかとてもギュッと濃厚で、予想以上のパンチのある箱根旅行でした。楽しかった!感謝!