内宮ーおはらい町・おかげ横丁ー猿田彦神社

2日目の内宮詣では、観光バス団がやってくるまえの8時頃を狙って早起きしました。早朝雨が降ったようで、静かな靄の中を進みます。前日の外宮とは違い、スピリチュアルがあちこちに落ちてるぜ!


まだ「しん」とした内宮。森の大木も外宮にはない存在感。霧が立ち込めて、森の奥も伺い知れない厳かな空気でした。


境内では「神鶏」という幾分立派な鶏が自由に闊歩したり、会合を行っていたりします。朝早かったからか、鹿にも出会いました。職員のひとも「さっき鹿いたね、見た?」「うそ!どのへん?」みたいな会話をしていたので、日頃の善行が実を結んだようです。幻想的な遠景、太い木の幹ににじり寄れば朝露で輝く苔たち。内宮は朝一番に限る!と思います。



内宮の門前にひろがる「おはらい町」と「おかげ横丁」。空いてるうちから回れたので、開店したばかりの「赤福」本店でおしること赤福でスタート。「豚捨」のメンチカツや、串刺しのかまぼことかそのあたりで満足してしまって、想像していた食いだおれとはなりませんでした。

そうそう、内宮のそばにある「猿田彦神社」へも立ち寄ってみました。芸能の神様、ということで某刑事ドラマで主演を努めるあの人を目撃。

次々と駐車場が埋まり始めたのを尻目に、ばびゅーんと出発。そんなことで、ありがたく、満腹で、あっという間のお伊勢参りでした。