カキオコの思い出を書き起こしましょう


今年のお正月には牛の絵が描かれた年賀状がたくさん届いたのは私だけ?なんでも今年は「うし年」だそうです。だもんで岡山県の「牛窓」というところへ日帰りドライブをしてきました。ブーン。そして瀬戸内。
備前ICを降りてまず目指すは日生のカキオコ。DPZのこの記事*1を見て以来、ずっとよだれが止まらなかったのです。もうビショビショ。生ガキはまもなく終了の季節。今行かないとまた来年だ。
のんびり日生の集落を一周散策したあと、決めたお店は「安良田」さん。最盛期の土日には外まで行列らしいけれど、すんなり入店。目の前の分厚い鉄板で焼いてくれます。問題の牡蠣はむんずと鷲掴みでたっぷり。臭みもなく、ぷりぷりの牡蠣がたっぷりで頬が瀬戸内海に落ちた。平日のお昼前だったからか、ゆったりと接客していただいて満足。


日生を離れて牛窓まで岡山ブルーライン。初夏の陽気なのに、山々はまだ冬枯れのままなので、なんとも荒涼とした景色に見えました。牛窓の海は、いつまでもキラキラ。でも黄砂のせいで向こうの島々は霞んでいました。
フェリーで5分の前島へ渡る。本当に何もない島だったので、小1時間ボーッとしてから帰る。港にはポツンとジャングルジム。水面を覗くと見慣れぬ海月。静か。長い階段を上ると瀬戸内海がぐるりと見渡せる牛窓神社や、女子高生がふたり裸足で(多分進路のことなどを)話している小さな砂浜など、あれもこれも美しかったです。

日が傾いてきたので、美作までのぼり、湯郷温泉でひとっ風呂。grafプロデュースらしいDotCafe*2でメシ食ってとっとと帰りました。バビューン。そして爆睡。


そうそう、日生の路地奥でみつけたパン屋さんがレトロでいい感じだったので、このバナナロールを購入しました。ローカルフードはなぜかわいい。